家計給付基準 全国一律に 単身者は月収10万円以下案

政府は新型コロナウイルスの感染拡大で収入が減った場合に30万円を配る家計向けの給付金について、支給の基準を全国で一律にする方針だ。
当初の支給基準は、地方自治体、家族構成などで支給額が異なる恐れがあり複雑で分かりにくいとの批判を受け、全国統一とする方針とのことです。例えば、支給対象は、単身世帯の場合には月収が10万円以下、扶養家族が2人の場合には月収20万円以下など、世帯構成ごとに統一される見込みです。

緊急事態宣言を発令 新型コロナ 東京など7都府県

安倍晋三首相は7日、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令した。感染が急拡大している東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象で実施時期は7日から5月6日まで。緊急経済対策で決まった家計や企業の破綻防止に関する主な施策は、次の「現金給付」と「税制改正」です。
Ⅰ 現金給付
1.特続化給付金
この給付金は、売上が半減した事業主(中堅・中小企業及び個人事業主)に対して、中堅・中小企業法人は200万円、個人事業主は100万円を上限に減収分の12ヵ月分を補填するというものです。

適用要件1月~12月の期間で月間売上が前年同月比で50%以上減少したこと(いずれかの月で50%以上の売上減少があれば適用要件を満たすことになります)
適用対象事業者及び給付金上限額中堅・中小企業法人
(資本金10憶円未満)
最大200万円
個人事業主や
フリーランス
最大100万円
手続自己申告制(オンライン申請など)
証明書類の提出として
①法人番号(法人)・本人確認書類(個人事業主)
②前年度(2019年度)の確定申告書の写し
③50%以上の売上高減少を証明する書類
給付額の計算例1(中小企業法人)当年2月の売上高30万円(前年度2月の売上高35万円)
当年3月の売上高10万円(前年度3月の売上高30万円)
前年度の年間売上高480万円
のケースでは、当月3月の売上高は前年同月より50%以上の減少していることから
480万円-10万円x12カ月=360万円
しかしながら、最大200万円であることから、給付額は200万円となります。
給付額の計算例1(個人事業主)当年2月の売上高5万円(前年度2月の売上高12万円)
当年3月の売上高40万円(前年度3月の売上高30万円)
前年度の年間売上高150万円
のケースでは、当年2月の売上高は前年同月より50%以上の減少していることから、
150万円-5万円x12カ月=90万円
給付額は90万円となります。

なお、東京都では、休業補償の対象事業者に「感染拡大防止協力金」支給を考えているが、現在、国との調整が行われています。
2.生活支援臨時給付金
この給付金は、世帯単位で2月から6月の間でいずれかの月で月収が新型コロナウイルスの影響により所定水準以下に減少した場合には、30万円を支給するというものです。
適用要件及び対象世帯一世帯で2月から6月の期間のいずれかの月で月収が、以下のいずれかの水準まで減少していること。
① 住民税が非課税となる水準まで減少した世帯(低所得世帯)
② 月収が新型コロナウイルス発生前と比較して半分(50%)以下となり、住民税非課税水準の2倍以下になった世帯(収入が激減した世帯)
手続自己申告制(オンライン申請など)
証明書類の提出(収入減少を証明する給与明細などの書類を申請窓口の市区町村に提出)
給付額の試算月収の年収ベースへの換算や扶養家族構成等の条件が影響する為に計算が複雑になります。住民税の非課税額は各地方自治体によって異なりますが、東京都23区の標準モデルとして、あくまでも試算ですが、以下の収入金額の場合には支給対象となります。
世帯類型①低所得世帯
(収入金額)
②収入が50%以下に減少した世帯
単身の会社員月収8.3万円以下
(年収換算100万円以下)
収入が半分以下に半減した上で、月収16.6万円以下
(年収換算200万円以下)
3人家族(会社員、専業主婦、子1人)月収17万円以下
(年収換算205万円以下)
収入が半分以下に半減した上で、月収34万円以下
(年収換算410万円以下)
2人家族月収13万円以下月収26万円以下
4人家族月収21万円以下月収42万円以下
5人家族月収25.5万円以下月収51万円以下

3.児童手当給付金
子育て世帯には、児童手当を6月に限り子供一人1万円増額する。
4.雇用調整補助金の特例措置拡大
雇用の維持施策として、休業手当の費用を補助する「雇用調整補助金」の助成率を6月30日まで中小企業5分の4、大企業3分の2に引き上げます。又、解雇しない場合には、中小企業10分の9、大企業4分の3に引き上げられます。但し、金額は一人当たり1日8,330円を上限とする。又、今回は加入期間が6ヵ月未満の親入社員や非正規社員も対象に含められます。
5.資金繰り対策
政府系金融機関(日本政策投資銀行など)による実質無利子・無担保融を行う。

Ⅱ 税制改正
企業の資金繰りを支える為、税金や社会保険料の支払いを1年間猶予するなどの税制改正を行う。
1.国税・地方税・社会保険料の1年間の納税猶予
対象者:2月以降、1ヵ月程度の間に、収入が前年同期比で約2割減少した事業者
2.法人税の欠損金の繰戻還付対象法人の拡大
これまで資本金1憶円以下の法人に適用されていた法人税の繰戻還付制度を、資本金10憶円以下の赤字企業にも拡大
3.固定資産税の減免
中小企業や個人事業主を対象として、2021年度課税で、収入が3ヵ月間で前年同期比30%以上減少した場合には、固定資産税は半額に、50%以上減少した場合には全額免除
4.イベント事業者支援
チケット購入者にチケット購入額を寄附金控除対象とする税優遇

令和元年度(2019年) 個人確定申告期限の柔軟対応

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、個人確定申告書の申告・納付期限が、4月16日(木)まで延長となっていますが、新型コロナウイルスの影響により更にこの期限内申告が出来なかった場合、国税庁より期限を切らずに柔軟に申告書を受付けるとのことです。申告が可能となった時点で、申し出れば申告期限の延長の取扱いとなり、税務職員への申し出や、申告書の余白に「延長申請」と記載して欲しいとのことです。

公示地価、5年連続上昇 地方圏、28年ぶりプラス

国土交通省が18日発表した2020年1月1日時点の公示価格は、商業・工業・住宅の全用途(全国)が1.4%のプラスと5年連続で上昇した。札幌など中核4市を除く地方圏も0.1%上昇と28年ぶりにプラスに転換した。ただ、訪日客の増加や都市の再開発がけん引する構図で、新型コロナウイルスの経済への打撃が長引けば影響は避けられない。

2020年公示地価の変動率(1月1日時点、 前年比%、 ▲は下落):

地域住宅地商業地全用途
2020年前年2020年前年2020年前年
全国平均0.80.63.12.81.41.2
三大都市圏1.11.05.45.12.12.0
東京圏1.41.35.24.72.32.2
大阪圏0.40.36.96.41.81.6
名古屋圏1.11.24.14.71.92.1
地方圏0.50.21.51.00.80.4

公的機関が公表する土地価格情報には、 以下のものがあります。

 公示地価基準地価路線価固定資産税評価額
調査主体国土交通省都道府県国税庁市町村
調査地点数約26,000約21,700約334,000多数
公開時期3月9月7月又は8月3月
公開サイト国交省(土地総合情報ライブラリー)国交省(土地総合情報ライブラリー)国税庁資産評価システム研究センター
その他調査対象は都市部の比重が高い。 標準地の公示地価は一般の土地取引価格(更地価格)の指標となるだけでなく、 公共事業用地の取得価格算定や、 国土利用計画法に基づく土地取引規制における土地価格審査の基準にも使われる。調査対象は地方の調査地点が多く、 一般の土地取引価格の指標となる。 公表は国交省から 相続税・贈与税の基準となる地価で、 公示地価の8割程度の水準土地に対する固定資産税計算の基準となる地価で、 公示価格の7割程度の水準

令和元年度(2019年) 個人確定申告の期限延長等

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、個人確定申告書の申告・納付期限が、次の様に4月16日(木)まで延長となっています。
令和元年度確定申告の提出・納付期限

所得の種類令和元年度申告期間・納付期限口座振替による納税日(振替日)
所得税令和2年2月17日(月)から4月16日(木)5月15日(金)
(新規の利用者の方「預貯金口座振替依頼書」を申告期限までに要提出)
消費税令和2年1月 から4月16日(木)5月19(火)
贈与税令和2年2月 から4月16日(木)非該当

感染者・損失企業 納税を1年猶予 国税庁が通達

国税庁は新型コロナウイルスの影響を受ける納税者の負担を軽くする。大きな損失が生じた企業や感染者らの税金の支払いは原則1年猶予する。納税の猶予は申請があれば柔軟に応じるよう各国税局に通達を出した。

企業・個人へ支援厚く 中小に無利子融資/親休業に助成金

政府は10日の新型コロナウイルス感染症対策本部で、第2弾の緊急対応策を決めた。4300憶円超を支出し、中小企業の資金繰り支援などのために1.6兆円の金融支援をする。小中学校と高校の臨時休校で保護者が仕事を休業した際の費用を補填する助成金
をつくる。

令和元年度(2019年) 個人確定申告

個人並びに個人事業者の方の令和元年度確定申告の時期がきました。 以下に、 令和元年度分の確定申告の提出期限及び確定申告の対象となる人(任意ではなく申告しなければならない人)、 等に関しまして概要を纏めてみました。 なお、 確定申告の対象者は前年度と変更はありませんが、 税金の申告は、 本人自ら課税金額や税額を計算し、 その税額を申告納付する制度「申告納税制度」を採用していますので、 期限後申告・納付となりますと延滞税等がかかります。
1. 令和元年度確定申告の提出・納付期限

所得の種類令和元年度申告期間・納付期限口座振替による納税日(振替日)
所得税令和2年2月17日(月) から3月16日(火)
なお、還付申告は令和2年1月から可能
4月21日(火)
(新規の利用者の方は「預貯金口座振替依頼書」を申告期限までに要提出)
消費税令和2年1月 から3月31日(火)4月23(木)
贈与税令和2年2月 から3月16日(火)非該当

(1) 申告書の提出方法には、 ①持参(所轄税務署等の所定の提出場所)、 ②郵送、 ③電子申告(e-Tax利用によりデータ送信、この利用には事前準備が必要となりますが、 所得税では一定の第三者作成の提出書類を省略可の恩典があります)、の方法があります。
(2) 納税方法には、 ①持参(所轄税務署)、 ②金融機関から納付書を付けて納付、 ③ダイレクト納付(e-Taxの利用で、 かつ、 事前にダイレクト納付利用届出書の所轄税務署に要提出)、 ④インターネットバンキング・クレジットカードによる電子納税、⑤口座振替(上記を参照) の方法があります。
(3) 平成25年度から25年間には、 復興特別所得税として各年分の所得税額に2.1%の税率を掛けて計算した税額が発生することに留意してください。
(4) 平成28年分以降の確定申告にあたり、 マイナンバー(個人番号)の記載が必要となります。 申告書を提出する際には、 申告者のご本人の本人確認書類(番号確認書類及び身元確認書類)の提示又は写しの添付が必要です。 具体的な本人確認書類とは、
① マイナンバーカード(個人番号カード)
② 通知カード又は個人番号付の住民票の場合には、 身元確認書類として顔写真付きの運転免許証、 等の点、 又は顔写真付きでない場合には、 2点の確認書類(保険証、 年金手帳、 等)

2. 令和元年度確定申告が必要となる対象者の方
A. 所得税
1. 給与所得者(サラリーマンの方)
① 給与の年間収入金額が2,000万円超となる方(年末調整対象外の方)
② 給与(年末調整済)を1箇所から受けていて、 給与所得及び退職所得を除く各種の所得金額の合計額が20万円超となる方 (給与収入額が2,000万円以下で、 給与・退職所得以外の所得が20万円以下の場合には申告の必要はありません)
③ 給与(源泉徴収済)を2箇所以上から受けていて、 年末調整されなかった給与の収入金額と、 給与所得及び退職所得を除く各種の所得金額との合計額が20万円超となる方。
但し、 給与所得の収入金額から、 一定の所得控除の金額(雑損控除、 医療費控除、 寄付金控除及び基礎控除の項目を除く)の差引金額が150万円以下で、 かつ、 給与所得及び退職所得を除く各種の所得金額の合計額が20万円以下となる方は、 申告不要となります。
2. 上記の給与所得者以外の方、 又は個人事業者で納付税額が発生する方
事業所得や不動産所得等がある方で、 各種の所得金額の合計から各種の所得控除後で計算した税額が、 配当控除よりも多くなる方
3. 源泉徴収の適用を受けない給与等の支払を受ける方
① 家事使用人等の方で給与から源泉所得税を徴収されていない方: 常時2人以下の家事使用人だけを雇用している使用人等には源泉徴収の義務が無いことから、 その使用人等から給与を受給されていた方
② 在日外国公館から給与等の支払を受けた方
③ 国外から給与、 退職金等の支払を受けた方
4. 同族会社の役員やその親族等で、 その会社から給与以外に利子、 家賃、 使用料等の支払を受けている方は、 その利子、 家賃、 使用料等は全て申告の対象  
5. 災害減免法の適用を受け給与に対して源泉徴収の猶予や源泉徴収税額の還付を受けていた方
6. 上記以外の方で納付税額がある方
各種の所得金額の合計から各種の所得控除後で計算した税額が、 配当控除よりも多くなる方
注1: 公的年金等に係る所得の確定申告不要制度
その年において公的年金等に係る雑所得を有する居住者で、 その年中の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、 かつ、 その雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、 所得税の確定申告書の提出は必要ありません(申告されれば還付となる場合もありますので、 その場合には申告される方が有利となる場合もあります)。 なお、国外源泉で国内源泉税の対象とならない国外年金収入等がある場合には、この確定申告不要制度の適用対象外となります。
この所得税の申告不要となる場合であっても、 住民税の申告が必要となることもありますので注意が必要です。

公的年金等の受給者で所得税の申告不要な者でも、住民税の申告が以下のような場合には必要となります(主に住民税の減額になるケース有り)。
① 年金や給与の源泉徴収票に記載されていない所得控除(扶養控除、障害者控除、寡婦(寡夫)控除、医療費、社会保険料、生命保険料、地震保険料, 寄附金等)のある方は、住民税の申告で住民税が減少する可能性があります。
② 上記①の控除を追加したい方で、公的年金等が105万円(65歳以上の方は155万円)を超えている場合、或いは、超えていない場合でも公的年金等以外の所得金額がある場合。
③ 日本年金機構等に扶養親族等申告書を提出しているが、その内容に変更がある場合等。

注2: 確定申告不要(任意)となる方で申告すれば税金が戻ってくる方(還付申告者)
確定申告の総件数は2,000万件以上になるようですが、 この内の約半数近くが還付申告のものとなっているようです。 収め過ぎた税金を戻すためには確定申告書の提出が必要となります。 以下の様な場合には、 還付されるかもしれませんので調べてみてはどうでしょうか。
1. サラリーマンで年末調整を受けた方で次の年末調整では取扱わない項目があった方
① 一定金額以上の医療費(医療費控除: 限度額200万円)
生計を一にする家族の支払医療費が、 以下の金額以上になっている場合が対象:
所得が200万円以上: 支払医療費 – 保険給付金等 – 10万円 = 医療費控除額
所得が200万円未満: 支払医療費 – 保険給付金等 – 所得金額 × 5% = 医療費控除額
② 災害(地震、 台風等)や盗難により住宅や家財に被害を受けた場合(雑損控除)
災害の場合には、 災害減免法により所得税の軽減・減免を受けられることもあります。
③ 特定の寄付をされた方(寄付金控除や政党等寄付金特別控除)
④ 初めて住宅ローン控除を受ける方(住宅借入金等特別控除)
⑤ 年末調整時に提出ができなかった、 或いは洩れている控除項目がある方
生命保険料控除、 地震保険料控除、 配偶者特別控除、 各種の扶養者控除等
⑥ 中途退職され再就職しなかった方
退職までの給与収入に対する源泉徴収税額が年税額として過大となっているケースが殆どです。 又、 退職金に対して20%源泉になっている場合も可能性がありますし、退職所得を除く各種の所得の合計額から所得控除を差し引くと赤字になっている方。
2. 上場株式等に係る配当所得(申告分離課税選択)と上場株式等に係る譲渡損失との損益通算
3. 予定納税されたが確定申告不要となった方
4. 所得が少ない状況で配当や原稿料収入等からの源泉徴収税額が、 本来の納付すべき税額よりも多額となっている方
5. 外国税額控除の適用がある方
6. 申告の要件となっている項目がある方
① その年の翌年以降に純損失又は雑損失の繰越控除を受けるため、 ② その年分の純損失の金額について純損失の繰戻しによる還付を受けるため、 ③ 居住用財産の買換又は特定居住用財産の譲渡損失及び繰越控除を受けるため、 等には確定申告の提出が必要となります。

B. 贈与税
ご存知かと思いますが、 下記に示す様に年間に受けた贈与額が110万円以下ならば非課税範囲のために贈与税の申告等は必要ありません。
1. 年間合計で110万円超の財産贈与(個人からの土地、 建物、 現金、 預貯金、 株式、 債権等の財産の贈与)を受けた方(暦年課税で下記の②の選択者を除く)
2. 相続時精算課税制度(60歳以上の父や母の直系卑属からの贈与者ごとに累積で特別控除額2,500万円)の選択者で財産贈与を受けた方(20歳以上の推定相続人の子、 並びに孫に限る)
3. 直近尊属から住宅取得等資金贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置
特定受贈者(贈与年の1月1日現在20歳以上で合計所得金額2,000万円以下の者)が、 その直系尊属(親、祖父母等)から受ける居住用家屋の新築・取得・増改築等用に住宅取得等資金の贈与については、非課税限度額が定められていますが、消費税率の8%から10%への引上日が平成31年10月1日に延期されたことに伴い、 非課税措置の適用期限を令和3年12月31日まで延長し、 非課税限度額は以下のようになります。
① 住宅用家屋の取得価額に消費税率10%の消費税等が含まれている場合 (消費税率10%で契約した者)

住宅用家屋の取得等に係る契約の締結期間良質な住宅用家屋(省エネ等住宅)左記以外の住宅用家屋(その他の一般住宅)
平成31年4月~令和2年3月3,000万円2,500万円
令和2年4月~令和3年3月1,500万円1,000万円
令和3年4月~平令和3年12月1,200万円700万円
なお、 東日本大震災の被災者が受贈者の場合には、 以下のようになります。
平成31年4月~令和2年3月
令和2年4月~令和3年12月


3,000万円
1,500万円


2,5000万円
1,000万円

② 上記(1)以外の場合 (消費税率8%で契約した者や個人間売買で中古住宅売買契約した者)
住宅用家屋の取得等に係る契約の締結期間良質な住宅用家屋(省エネ等住宅)左記以外の住宅用家屋(その他の一般住宅)
平成28年1月~令和2年3月1,200万円700万円
令和2年4月~令和3年3月1,000万円500万円
令和3年4月~令和3年12月800万円300万円
なお、 東日本大震災の被災者が受贈者の場合には、 以下のようになります。
平成26年度申告対象分
~令和3年12月



1,500万円



1,000万円

4. 配偶者控除の特例(控除額2,000万円)を適用し、 配偶者から居住用不動産又はその取得資金の贈与を受けた方(婚姻期間が20年以上の配偶者からの贈与に限る)
5. 教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税制度、等
平成25年4月1日から令和3年3月31日までの期間に直系尊属が30歳未満の子や孫へ教育資金を拠出し、 金融機関(信託会社・信託銀行)、 銀行及び金融商品取引業者に信託等した場合、 受贈者(子・孫)1人当たり1,500万円(学校等以外への支払は500万円)までを非課税とする特例があります。 この制度適用のためには、 受贈者は教育資金非課税申告書を金融機関等を経由して税務署に提出する必要がありますが、 申込時に対応されていると思いますので特に問題となることはないでしょう。

C. 消費税
個人事業者で下記に該当する方は納税義務者(課税事業者)として申告する必要があります。
1. 基準期間となる前々年度(平成29年度)の課税売上高が1,000万円超の事業者の方
2. 特定期間となる前年(平成30年度)の1月1日から6ケ月間の課税売上高が1,000万円超で、 かつ、 同期間の給与等支払総額が1,000万円超の事業者の方
3. 免税事業者となる方が、 課税事業者となることを選択(消費税課税事業者選択届出書を提出)している方(簡易課税選択者も含む)
納税義務者の判定上の留意事項:
(1) 基準期間の課税売上高は、 消費税込の金額となり、 事業用資産(住宅用として貸付けていた建物等)の譲渡の対価金額も含まれます
(2) 被相続人(亡くなられた方)の事業を相続により承継した相続人には、 被相続人が提出していた各種の届出書の効力は及ばないので、 新たに提出する必要があります。
(3) 新規開業又は相続により事業を承継したときに、 消費税課税事業者選択届出書を提出した場合の適用開始時期は、 当該課税期間か翌課税期間かを選択できます。
(4) 消費税課税事業者選択届出書を提出されている場合には、 「消費税課税事業者選択不適用届出書」を提出しない限り、 その効力が消滅することはありません。