所有者不明の土地活用へ 国が確認代行 工業用地取得 後押し 政府は事業者に代わって土地の所有者やその住所を確認する仕組みを整える。国や都道府県が補助金を出すといった一定の公益性のある事業を対象に数日で権利関係を調べて通知できるようにする。 工場などを立地する際、予定地内に所有者不明の土地があると、相続人全ての生存や所在を確認するのは、一般的に数ヶ月から2年以上を要する場合があります。相続を重ねた結果、土地の相続人が数百人にのぼる例もある。