中央社会保険医療協議会は14日、2024年度の診療報酬改定に伴う個別サービスの見直し内容をまとめた。医療機関の初診料を30円(2910円へ)、再診料を20円(750円へ)それぞれ上げ、40歳未満の勤務医や事務職員などの賃上げの原資とする。
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株式購入権発行容易に 未上場の新興 取締役会議決だけで
政府は未上場スタートアップのストックオプションの発行手続きを簡素にする。発行枠を株主総会で決めれば、株式として取得する際の権利行使価格や取得可能な期間の決定は株主総会を経ずに取締役会の議決だけで決められるようにする。
介護報酬値上げに重点 2024年度改定1.59%上げ
厚生労働省は22日、2024年度に改定する新たな介護保険サービスの料金体系(介護報酬)を公表した。
2024年度与党税制改正大綱決定 所得税など定額減税・企業の賃上げに税優遇
自民・公明党は14日、2024年度の与党税制改正大綱をまとめた。1人当たり4万円の所得税などの定額減税に加え、企業に賃上げを促す税制の強化や投資減税の創設などを盛り込んだ。
富裕層申告漏れ980億円 最高額 海外投資絡み多く
2023年6月までの1年間(2022事務年度)の税務調査で、「富裕層」の申告漏れ所得が過去最高の総額980億円に上ったことが22日、国税庁のまとめで分かった。各国の税務当局との連携を強化するなか、海外投資に絡む申告漏れが多く発覚したという。
雇用保険 週10時間労働で 厚労省 条件緩和
厚生労働省が雇用保険の加入条件の一つとしている週の労働時間について、現行の「20時間以上」から「10時間以上」に緩和する方向で検討している。
「疑似中小企業」後絶たず 外形標準課税 減収続く
資本金1憶円超の企業が外形標準課税の支払いを逃れるため、減資して「疑似中小企業」となる動きが相次ぐ。総務省は6日、外形標準課税の新たな適用基準として資本金と資本剰余金の合計が一定額を超えた場合(案:50億円超)に課税する方向性をまとめた。
2000人以下の企業 「中堅」新設、来年法案提出へ
政府は常時雇用する従業員2千人以下の企業を「中堅企業」と法律上位置づける方針だ。賃金などの一定の要件を満たせば、投資やM&A(合併・買収)に税優遇できるようにする。
65歳以上の介護保険料 所得410万円以上 引上げを検討
厚生労働省は65歳以上の介護保険料に関し、2024年度から所得上位層での引上げを検討する。給与や配当、年金など年間の合計所得が410万円以上を目安とする案が出ています。
マンション相続新ルール 国税庁、来年1月適用
国税庁はマンションで新たに導入する相続税・贈与税の算定ルール(通達)について、2024年1月以降から適用することを正式に決めた。
当該算定方法につきましては、7月に記載しました通達案の内容に変更はありませんでした。