自民、公明両党は12日、2020年度税制改正大綱を決めた。当該大綱のポイントは以下の通り。
資産作り | 確定拠出年金で企業型は70歳、個人型は65歳まで掛金の拠出可能へ |
NISAを2024年に2階建ての新制度へ。 積立NISAは期間延長 |
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ネットで少額出資しやすく、エンジェル税制を拡充 | |
未婚のひとり親 | 年収678万円以下を対象に35万円を所得控除 |
富裕層 | 5千万円超の海外資産を持つ富裕層の資産把握を厳しく |
新興企業 | 大企業からスタートアップへの1憶円以上の出資に税優遇 |
連結納税 | グループ各社が別々に申告・納税する仕組みに。研究開発費の優遇枠はグループ間で共有 |
大企業 | 資本金100憶円超の大企業は飲食費の損金算入ができなくなる |
資本取引を通じて意図的に赤字を出す節税策に対策 | |
5G網の整備を支援。投資額の15%を税額控除。2020年度から2年間の時限措置 |