厚生労働省の労働政策審議会の部会は19日、雇用保険料の引上げを了承した。2023年4月から0.2%上げ(労働者の料率は0.5%から0.6%に、事業主は0.85%から0.95%に、0.1%ずつ上がる)、労使合計の負担する保険料率は賃金の1.35%から1.55%に上がる。新型コロナウイルス禍の雇用下支え策が長期化し、財源枯渇を招いた。
厚生労働省の労働政策審議会の部会は19日、雇用保険料の引上げを了承した。2023年4月から0.2%上げ(労働者の料率は0.5%から0.6%に、事業主は0.85%から0.95%に、0.1%ずつ上がる)、労使合計の負担する保険料率は賃金の1.35%から1.55%に上がる。新型コロナウイルス禍の雇用下支え策が長期化し、財源枯渇を招いた。