働く高齢者 年金減額縮小 月収62まで全額支給 厚生省検討

厚生労働省は働く高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度を見直す。今は65歳以上で47万円(厚生年金の受給額と社会保険料の標準月額報酬額との合計金額)を超える月収がある人は年金が減る(超過金額の50%が減額)が、月収を62万円に引き上げて対象者を減らす案を軸に議論する。60歳を超えても働く高齢者が増える中、年金が減る仕組みは就業意欲をそぐとの批判がある。

2019年10月6日 | カテゴリー : 社会情報 | 投稿者 : accountant