「路線価」否定判決に波紋 相続財産の算定評価基準

「路線価に基づく相続財産の評価は不適切」とした東京地裁判決が波紋を広げている。国税庁は路線価などを相続税の算定基準としているが、「路線価の約4倍」とする国税当局の主張を裁判所が認めたからだ。路線価は取引価格の8割のため節税対策として不動産を購入する人もいる。だが相続税の基準となる路線価と、取引価格に大きな差があれば注意が必要だ。
購入から相続までの期間が短く、かつ、購入価格と路線価に大きな開きがある場合に、「時価」評価額の考え方に乖離問題が生じるということです。

2019年11月19日 | カテゴリー : 社会情報 | 投稿者 : accountant